医学部受験の志望校の選び方|医学部ならどこでもいいはもったいない

受験・勉強法

医学部を目指す人の多くが医師になることを最大の目的にしていると思います。

その考えの人は、お金もかからないし国立大学の医学部なら、入れればどこでもいい、と考えていると思います。

僕も、医学部ならどこでもいいと考えていました。しかし、3年間も浪人して、プライドもあったので、旧帝大学医学部を3浪目にしてはじめて挑戦しました。その結果、運も味方してくれて合格できました。

地方の国立大学や、私立の大学の友人と話していると、旧帝大学だからこそ得られている経験がたくさんあることに気づきました。

研究にも力を入れている大学の医学部に入ると、どのようなメリットがあるのかを紹介します。

医学部の受験校ってどうやって選べば良いんだろう?

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研究にも力を入れている大学の医学部に入るメリット

価値観が変わる

研究にも力を入れている医学部に入ると、価値観が変わります。

とくに、僕みたいな凡人が入ると、周りにはレベルの高い学生しかいないので思考や、行動に衝撃を受けます。

医学部に入ったら、勉強して実習して学生生活は終わる、と思っている人が多いと思います。しかし、僕の周りには、研究室に通って、学会で発表したり、起業したり、アプリを作ったり、大学院生にプログラミングを教えたりしている、同期の医学生がいます。

僕の周りの地方の国立や私立の医学部の友人でこのような活動をしている人はいません。

旧帝大学のほうが講義への出席や私学もゆるく時間が作りやすいこと。研究をする環境が整っていることなどが、いろいろなことに取り組む人が多い理由だと思います。

こういう環境にいると、入学前にはやらなかっただろうなということもやってみようという気になります。僕は、小さい挑戦ですが、海外に医療ボランティアに行ったり、本を年間100冊読んだり、プログラミングをやってみたりしました。

留学や研究が当たり前の環境になる

研究にも力を入れている大学の医局と地方の地域医療を中心にしている大学の医局では、医師になってからする留学に関する考えが違います。

実習中に僕が通う旧帝大学のある医局では4人に3人くらいの割合で医師になってから留学に行くという話を聞きました。地元の大学の医局の医師に留学のことを話したら普通は、留学なんてしないという考え方でした。

旧帝大学の医局では、医師として地方で働くこともでき、研究しながら大学で働くこともでき、留学も高確率で行くことができるのだなと、先輩医師の話を聞いていて思います。旧帝大や難関大の研究が盛んな大学の医学部のほうが、将来の選択肢が増えると思います。

自分の将来への視野が広がる

研究にも力を入れている大学では、実習や講義を通して、地域医療に従事している先輩の話はもちろんのこと、研究、留学についての話を聞くことができます。また、医師をやりながら起業している先輩医師もいます。地方の医学部よりも、研究や留学への考え方のハードルが低くなると思います。

また、向上心が高いひとが周りにいるので、将来のことについて話すとおもしろい意見を聞けたりします。留学するつもり、海外で働いてみたい、USMLEを受ける、起業する、研究する、発展途上国で医療を提供したい、などいろいろな意見を聞くことができます。

地方の大学の友達からは、地域医療に従事するつもりという話しかきいたことがありません。周りの環境によって考え方が変わってくるのだなと感じています。

僕も、大学にはいるまでは、地元の医師が足りていない地域で医師として働ければいいと思っていました。しかし、周りにいろいろな考えの友人がいることで、留学や研究も経験してみたいなと思うようになりました。

講演会をしてくださった先生の話では、研究をしてから臨床に戻ると考え方や見え方が変わると聞きました。研究や留学を経験することで、提供できる医療の質も上がるのなら、経験して損はないと思います。

まとめ

医師になれればどこの大学でも良いと考えるのは、比較的ふつうのことかなと思います。

しかし、地方の大学に行くか、研究にも力を入れている大学に行くかで視野の広がり方が異なると思います。

もちろん、地域医療は大切ですし、医師になってからずっと地域医療に従事するというキャリアも素晴らしいと思います。しかし、研究のことや留学をするというのはどのようなことなのか知っていてそのキャリアを選ぶのと知らないで周りに流されて選ぶのでは意味が違ってくると思います。

研究にも力を入れている旧帝大学でさえ、完全に研究医になる人は1%くらいと聞きました。しかし、研究に触れたり、研究をしている人の話を聞く機会が多い大学に行ったほうが視野は広がります。

医学部の大学の選び方に迷っている人は、旧帝大や難関大の医学部を目指すと、入ってからいろいろな刺激を受けることができ楽しいと思います。医学部の大学選びで迷っているひとは参考にしてみてください。