河合塾の採点申し込み時期
自分のパソコンで、インターネットの『採点システム』を使って答案を採点する方式のアルバイトに申し込める期間というのは毎年決まっています。
3年くらいチェックしていましたが、だいたい1月後半から2月前半にその年の1回目の募集、5月前半から5月中旬に2回目の募集があります。
この時期以外には申し込める期間がないので河合塾の採点バイトに申し込みたい人は1月後半から2月前半、5月前半から5月中旬に河合塾の採点者申し込み情報をこまめにチェックするようにしましょう。
申込みに必要なものは、パソコン、プリンター、ネット環境のみです。
パソコンを持っていない人やネット環境がない人は少ないと思うのでほぼ誰でも申し込み可能です。
(プリンターはなくても実際大丈夫です。)
どれくらい稼ぐことができるのか【時給換算5000円いくことも】
結論からいうと1年で30~60万円、時給は1500~5000円です。
なぜ、1年で稼ぐことができる金額、時給にここまで差が開くのか解説します。
1年で稼ぐことができる金額
まず、わかりやすい1年で稼ぐことができる金額の差について解説します。これは、単純に割り当てられる量です。初年度は実績や信頼がないので大量に採点枚数を希望しても希望通り割り当てられないこともあります。
それでも、年30万円くらいは初年度から可能です。
2年目以降となり、信頼が積み上げられると希望枚数通り配布されることが多いです。
採点申し込みのときにたくさんの枚数申し込めば、1年で60万くらいは稼げます。
当たり前ですが、採点枚数で1年間に稼げる金額が変わるのです。
時給
採点をしている先輩や友達と話してみての推測ですが高校や予備校単位で数百枚の答案用紙を配布されていると考えられます。
僕は数学を採点しています。
学力が高くない高校の答案用紙だと白紙の答案用紙が多いことがあります。
採点バイトは出来高制なので白紙の答案用紙が多いともちろん時給も上がります。
白紙が多い答案を割り当てられ、1時間で1万円稼いだ友達もいます。
僕は、採点したあと全部見直しているので良くても時給5000円くらいです。
一方、部分点をたくさんつけなければいけない答案が割り当てられると時給換算で1500円くらいのときもあります。
時給がそこまで低くなることもなく、自宅ででき、移動時間がないので良いバイトだと思います。
どの科目が稼ぎやすいか
数学です。数学以外の科目は1枚あたりの単価が安いです。
英語や国語は記述の部分の答案は1つ1つ違うので採点が大変で、割りに合わないということをいっている先輩がいました。
国語や英語が好き、いろんな答案をみて、採点してあげたいというひとは国語や英語でも良いと思います。しかし、お金を稼ぎたいなと思うなら数学をおすすめします。
採点者に採用される方法
在宅ワークが可能で時給もよいので、倍率はかなり高いと思います。僕の周りでも申し込んだけど採用されなかったという人が多いので、採用されるためのポイントを解説していきます。
最初に、自分の履歴や申込み理由を書き込みます。このとき、志望理由をしっかり書きましょう。
「受験生のとき模試によって学力が上がったので模試の採点に関わりたい」ということを志望理由に書きました。
その後、履歴、志望理由で合格できたら採点の実力を計るテストがあります。
数学の採点を担当しているので数学について解説します。
僕のときは、100枚の数学の答案が配られました。かなり多いですが、ここで頑張れば毎年採点バイトをできるのでこの100枚の採点を本気でやる必要があります。
採用されるポイントは採点基準に徹底的にしたがうということです。
当たり前のことじゃん、と思う人もいるかも知れませんが一人一人違う回答なので難しいです。
この部分点に当たるのはこの部分だ、という確実な根拠がない場合はバツにする必要があります。
一方で、模範解答とは違う方法で正解にたどり着いている回答もなかにはあります。この場合はもちろん加点する必要があります。
これらの回答をしっかりと見極めて採点することが重要です。
まとめ
採点バイトは在宅ワークをしたい、時間に縛られて働きたくない、という人におすすめのバイトです。
また、高校時代の勉強の復習にもなりますし、正確な採点は受験生に貢献できます。
家庭教師や塾の講師も楽しいしやりがいがありますが、採点は採点でいろいろな解法を見れて新たな発見があります。
受験勉強で得たスキルをいかしたい人は申し込んでみると良いと思います。
※募集要項等変更になる可能性もあります。
リンク先のサイトをよく確認し、指示通りの方法で応募してください。