【全国1位の成績も公開】東進模試成績公開|冠模試【東大・京大・東北大・北大】

大学受験

受験生は合格したひとがどの時期にどの程度の成績を取っていたか気になりますよね?

僕は3浪して、旧帝大学医学部に合格しました。合格できた年の成績を公開しています。医学部を目指している受験生、浪人生の目安になると思います。

ちなみに、成績をみればわかりますが東大理三、京大医学部には遠く及ばない学力でした。しかし、模試を受ければ得るものがあると思っていたので受けていました。

それに、東進の生徒は模試を定額で受け放題なので(笑)

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東北大本番レベル模試

6月:第1回東北大本番レベル模試

東進の東北大本番レベル模試は、過去問に比べて問題が全体的に難しいと思います。数学の全国平均が300点満点中33.8点ということを見ても明らかだと思います。

この第1回東北大模試で物理と化学を比べてみましょう。
東北大は物理が難しいことで有名です。しかし、この模試では平均点が物理のほうが高いです。本番の傾向を再現しきれていないと思います。

6月の時点でC判定は達成していましたがA判定には全然とどいていませんでした。

11月:第2回東北大本番レベル模試

第2回も数学の難しさに、変りはありませんでした。平均点が300点満点中43.7点です。少し簡単にしろよってツッコミを入れたいところですね(笑)

僕は156点取れて偏差値は91.5で全国1位の称号を手にしました

他の科目も7~8割近くとれていたのでA判定でした。

めちゃくちゃうれしかったです。

でも、河合塾の東北大模試ではD判定とかを取っていました。さらに、個人的には東北大の過去問に似ているのは河合塾の模試のほうだなと思っていました。

各会社によって問題の出し方が違うということを踏まえたうえで、模試の成績をとらえることが大事です。

それでも、全国1位はうれしかったです。

北大本番レベル模試

6月:第1回北大本番レベル模試

東進の北大本番レベル模試は、北大の過去問に似ているなという印象を持っていました。

第1回はC判定にとどいてないです。D~E判定です。第1回を受けたときは北大の過去問などをチェックしないで受けました。

北大は英語で自由英作文があります。和文英訳もあるので英作文をある程度対策していないと得点を伸ばすことが難しいです。英作文の対策が足りなかったことも成績があまり良くなかった原因だと思います。

11月:第2回北大本番レベル模試


第2回では、英語の対策をしていたので点数が伸びました。物理、化学も8~9割取れたのでA判定を取ることができました。

数学の平均点は150点満点中33.3点です。北大の数学は、ここまで難しい問題は出ないです。やはり、東進の北大模試は東北大と同じで、数学を難しく設定してあります。

東大本番レベル模試

6月:第1回東大本番レベル模試

東大については過去問の研究を一切していません。したがって、過去問と比べて、難しいとか簡単とか比較することはできません。

模試を受けた感想は「10浪しても理三合格できないな」ということだけでした。

ただ、東大模試を受ける人たちでも120点満点中17.5点しか得点できない問題を本気で考えることが自習ではないので、いい頭の体操にはなっていたと思います。

ここまで難しい問題に本気で取り組んでいたからこそ東北大模試や北大模試で結果につながったのかなと、思っています。

10月:第2回東大本番レベル模試

理三の結果しかありませんが、理一、理二ではC~D判定くらいの成績です。

4月からいろいろな大学の模試を受けていたので、難しい問題でも得点を搾り取る技術がついていたのだと思います。

E判定ですが偏差値は第1回に比べて10以上あがっているので、実力が上がっていることも実感できました。

京大本番レベル模試

10月:第2回京大本番レベル模試

第1回はなぜないか、というと北大模試とかぶっていて受けることができなかったのです。

京大も東大と同じく過去問の研究はしていません。したがって、過去問と比べて難易度や傾向がどうこう言うことはできません。

模試を受けて言えることとしては、どれくらい努力したかを問われている問題が多いと感じました。

どういうことかというと、東大模試はその場での発想力がないと解けない問題が多いと感じました。一方で、京大模試は得点をコツコツ積み上げていかなければならない問題が出題されているなという印象を受けたのです。

英語は記述量が多いです。添削してもらうという感覚で受けてもいいと思います。

まとめ

個人的には東進の冠模試は、河合塾ほど各大学の問題の傾向を踏まえることができていないと感じていました。

しかし、受ける価値はあります。難しい問題に触れておくと過去問や他の模試が易しく感じることができます。

たしかに、傾向が河合塾ほどは再現できていないです。しかし、プロが作る問題には、大学受験をするときに必要な知識を付けることができる問題が出題されます。

模試をたくさん受けていると良い成績を取ることができたり、実力の変化を見ることができます。

自分の努力の方向が正しい方向に向いているかを確かめるためにも、模試は積極的に受けることをおすすめします。