親に感謝する気づきを与えてくれたストーリー

医学生

大学生というのは年齢的には大人です。しかし、学生で親に頼っている部分も多いです。

この大学生という立場になってみても「親が子供を育てた苦労などについてどう感じているか」について考えることはありませんでした。

Amazon Prime Videoで『This is us/ディスイズアス36歳、これから』が見放題だったので視聴しました。これを視聴して『親』という立場について本気で考えるきっかけになりました。

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『This is us/ディスイズアス36歳、これから』あらすじ

『This is us/ディスイズアス36歳、これから』は36歳という、仕事のキャリアもある程度積んだ36歳になった大人が家族、恋愛、人間関係、これからのキャリアなどの問題について向き合って生きていく様を描いたホームドラマです。

(ここから多少ネタバレがあります。)

このドラマでは三つ子の出産だったのですが出産に伴って1人が亡くなってしまいます。そのタイミングで黒人の捨てられた赤ちゃんが病院に預けられます。

父親がこのタイミングで預けられたことに意味を見出し預かります。

そして、この3人の子供たちが36歳になった現代が基点になります。
生まれる前の親の話し合いや赤ちゃんからティーンのときの話など時代や主人公が切り替わります。
この切り替えがとてもスムーズで内容も深いのでとても楽しく見ることができました。

大人も学生も人生の苦難を経験したことがある、もしくは今経験しているという人はとても共感できる物語です。

 

『This is us/ ディスイズアス36歳、これから』を見て感じたこと

約10年後に36歳になる自分を想像しながら視聴しました。

36歳という微妙な年齢のとき子供がいるのか、どこに住んでいるのか、仕事はやっぱり医者をやっているのかなどほんとに様々なことを考えさせられました。

特に考えたことは親がどれほど苦労して自分や兄弟姉妹を育てたのかということです。

兄弟姉妹が多いということもありこのドラマを通して親が子育てにどれほど時間を費やしたか、どれほど苦労したかを考えました。

子供たちを育てることに費やした親の時間は本当に有益だったのか、時間や精神力をかなり子供のために割いて後悔はなかったのか、人生において自分のやりたいことは他にもあったのではないかと親に聞いてみたくなりました。

特に僕自身3年間浪人していました。その間に父親と母親でいろいろなことを話し合ったということを聞いていました。それゆえに、人一倍苦労をかけている自覚はありました

そこで、実際に聞いてみました。

 

親に質問をしてみた

帰省したタイミングで本気で質問をぶつけてみました。

まず、

「子供たちにかなりの時間とエネルギーを注ぎ込んだと思うけど後悔はないのか

と聞きました。すると

後悔はない

という返答を父親から即答してもらえました。そこで僕は

「自分のやりたいと思ったことができなかったり、時間が削られたり大変なことが多かったのでは?」

と質問しました。すると父親は

「大変なことも多かった。
でも、子供一人一人が育っていく過程をみて自分もその子供の人生を追体験しているようで楽しい。
子供がいなければ1つの人生だったけど子供の人生を追体験することでいろいろな人生を体験できている。

と言っていました。母親は

子供たちがいたからこそ乗り越えられた家族のトラブルもあった。
それに、子供のおかげで自分たちが成長できた。」

と言っていました。大体1時間くらい会話をしました。

・親が子供から学ぶことが多いということ
・子供を持つことで得られるはじめての体験があること
・子育てに費やす時間以上に成長できること

これが特に印象に残ったことです。

自分の親が大学生の僕の本気の質問に本気で向き合ってくれてうれしかったです。

まとめ

大学生というのは年齢的には大人だけど社会的には独立できていない立場です。

この段階で子供を育てるということはどういうことなのか考える機会を与えてくれた『This is us/ディスイズアス36歳、これから』というドラマに出会うことができてほんとに良かったと思っています。

大学生という時間があるうちに大量に本を読んだり様々なことに挑戦をして今後も色々考えていきたいです。

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