オンライン飲み会のメリット・デメリット【楽しいけど注意点も】

医学生

オンライン飲み会に参加したことありますか?

僕は、人生初のオンライン飲み会に参加して、楽しかったです。しかし、オンライン飲み会でも、デメリットがありました。家で飲むからといっても、相手とつながるので気をつかいます。そのため、意外と疲れるので気をつけることを解説していきます。

オンライン飲み会って実際どんな感じなのかな?

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オンライン飲み会のメリット

自粛期間でも大勢の人と話すことができる

オンライン飲み会の最大のメリットは自粛期間でも大勢の人とつながって、飲み会をすることができることです。

自粛期間で他人と話すことがへり、孤独感をかんじてしまっている人も多いと思います。しかし、オンライン飲み会なら感染などのリスクなしで、多くの人と話すことができるので孤独感を和らげて、コミュニケーションを楽しむことができます。

いま、誰かとコミュニケーションを取りたい人は友人を誘ってやってみると孤独感を消すことができると思います。

遠くのひととでも飲むことができる

コロナの影響で、在宅ワーウやオンライン授業が普及してきています。そして、イベントすらもオンラインで行われることが多くなってきました。

僕は、全国の人が参加する「コロナwith ARハッカソン」というイベントに参加しました。このイベントが終わったあと、エンジニアのみなさんとオンライン飲み会をしました。住んでいる場所は、東京、名古屋、北海道などバラバラでしたがイベント終了後すぐに、飲み会ができました。オンライン飲み会は、全国各地の人とすぐに飲み会ができるという部分が素晴らしいなと感じました。

オンライン飲み会のデメリット

人数が多くても1人しか話せない

Zoomのオンライン飲み会のデメリットとしては、たくさんのひとが参加していても、一人しか話すことができないということです。正確には、同時に何人かで話すことはできますが、2人同時に話すと聞き取れません。

居酒屋なら10~15人いたら、近くの人と話すので、全然話せないということはないと思います。しかし、オンライン飲み会は、同時に話すと聞き取れないため、発言もしにくいです。そして、発言できる機会も多くありません。

もし、あなたが企画する立場なら人数は、5人以下にしたほうが良いと思います。また、5人以上のオンライン飲み会は、聞き役に回ると覚悟をしておくべきだと思います。

オンライン飲み会はなんとなく抜けにくい

オンライン飲み会は、終電や、お店の飲み放題の時間などの制限がないため、とても抜けにくいです。一次会が終わったあと、二次会に行くとなったとき、帰りたくても誘われると帰れないという人は気をつけたほうがよいと思います。

実際、初めてオンライン飲み会に参加したとき、抜ける理由が無くて、なかなかぬけることができませんでした。抜ける理由を↓↓で解説しています。

自粛期間で断りにくい

オンライン飲み会に誘われても断る理由を探すことが難しい人は多いと思います。というのも、自粛期間で大半の人は、夜に家にいるからです。自分がやりたいことや、ゆっくりしたいのに誰かとつながっているのは、ストレスが思った以上にかかります。

どんな断り方が印象をできるだけ悪くしない断り方かを調べた研究があるので、それを元に考えていきましょう。

オンライン飲み会で消耗しないために【科学的根拠をもとに考察】

オンライン飲み会を断る方法

2016年の研究で断るときに重要な要素があり示されています1)

・なるべく率直な言葉を使う
・断る理由の説明は短く簡潔にする
・NOという感情を説明する
・相手に配慮をして礼儀正しくいう
・断るとき、感情をのせて噛みしめるようにいう
・断ったあと、ごちゃごちゃ謝ったり、断る理由を事細かに説明しない
・NOといったあとに、長期的な利益が大きいかどうかを考える

この要素をまとめると、『断るときは、できるだけ、簡潔に断る。断ったことで、成長する時間ができたり、リフレッシュする時間ができるか、など自分にとってのメリットを考える。』ということになります。

つまり、オンライン飲み会を断りたいと思ったらシンプルに

「気が乗らないからごめんね」

が良いということがわかります。自分がこういう断られ方をしたらまあ、しょうがないかと思うひとも多いと思います。しかし、この断り方では、断りにくいという人もいると思うので、他にも理由を考えておきました。

・ネット回線がわるい
・他のオンライン飲み会がある
・他の団体のミーティングがある
・明日までに終わらせなければいけないことがある

などです。ネット回線が悪いは、最強だと思いますがそのあと、誘われなくなるなるかもなので慎重に使ってください。

オンライン飲み会をうまく抜ける方法

オンライン飲み会をうまく抜ける方法は、抜けるときに感謝を参加者、ひとりひとりに言ってから抜けることです。もしも、全員に言うことが難しかったら、主催者だけでも良いでしょう。なぜなら、2018年の研究によると、人は、感謝を伝えられると、プラスの感情を抱くことがわかっているからです2)

感謝を誰かにつたえるとき、変に思われないかなとか、恥ずかしいな、と思うと思います。しかし、感謝を伝えられた側は、嫌だなと思うことがないことが研究では示されています。したがって、感謝を伝えることは、メリットしかありません。

これを応用して、抜けるときは、

「今日は楽しかった。主催してくれた~ほんとうにありがとう。そして、集まってくれた、~、~、~ありがとう。久しぶりに話せてほんとに楽しかった」

などといえば、印象よくぬけることができます。僕も、次回から使おうと決めていますd(゚∀゚*)

もうちょっと、飲もうよといわれても「でも、ほんとに楽しかった、ありがとう」と押し通せばなかなか相手も強引には誘えないですよね。オンライン飲み会で困ったときはぜひ使ってみてください。

まとめ

オンラインになっても、人付き合いというのは大変ですね。でも、うまい対処方法さえ知っていれば、楽しく、オンライン飲み会に参加できそうですね。対策を事前に考えて、たのしくオンライン飲み会に参加しましょう。

【参考文献】
[1] Anthea Fursland(2016)ASSERT YOURSELF!How to Say “No” AssertivelyVanessa M. Patrick et al.[2] Kumar A, Epley N. Undervaluing Gratitude: Expressers Misunderstand the Consequences of Showing Appreciation. Psychol Sci. 2018;29(9):1423‐1435. doi:10.1177/0956797618772506[3]メンタリストDaiGo(2020)『オンライン飲み会の抜けかた【時間を無駄にしない】』