塾なしで高校受験に臨む場合に夏休みに注意すること5選【医学生が解説】

受験・勉強法

お子さんを塾に行かせないで、高校受験の勉強をさせることに不安があると思います。

僕は、医学生で、勉強を教えることが好きなので、塾の講師、家庭教師の経験があります。

家庭教師をしていたときの教え子は塾には通っていませんでした。中3の夏の時点から、指導を開始しました。夏の時点では、どこの公立高校もE判定でした。しかし、本人の頑張りもあり、私立の高校の進学クラスと、公立の高校に上位の成績で合格できました。

家庭教師をしていて、中学生が塾に行かないで受験勉強をする。と決めたならば、気をつけなければいけないことがあることに気がつきました。その気をつけるべきことを紹介します。

塾に行かないで高校受験を成功するにはどうすれば良いんだろう?

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生活リズムを崩さない

まず、大切なことは生活リズムを崩さないことです。もっというと、朝に起きるということです。学校が休みになると、夜遅くまで、友達と連絡を取っていたり、Youtubeを見ていたりし夜ふかしをしてしまう。その結果、朝は遅く起き、勉強するリズムも作れない状況になりがちです。

家庭教師をしているときは、2日に1回は、勉強を教えにいっていました。そのとき、必ず、生活リズムについて、細かく聞いていました。スケジュール管理ができていない日は、教えている間も問題をときながら居眠りしそうになっていました。受験本番は朝~夕方です。夜型のお子さんもできれば、受験のことも意識して、規則正しい生活をするべきです。

勉強するときはスマホを近くに置かない

スマホが近くにあると、集中することが難しいと思います。大学生や、社会人ですらスマホで勉強や作業に集中できない人はいます。中学生ならスマホがあって、勉強できないのは当たり前です。

したがって、勉強するときだけでも、近くに置いておかないようにすると良いと思います。例えば、勉強する部屋、部屋を持っていないならば、手の届かない洗面所などにおいておく、親御さんが預かっておく、などの手段を取ると良いと思います。

このとき、注意することとしては、お子さんから無理やりスマホを取り上げないということです。「勉強するとき、手の届かないところに置いたほうが集中できるみたいだよ」など、遠回しに言いましょう。家庭教師や、兄、姉がいるなら言ってもらうのも1つの手段です。

教え子には、勉強するときは手の届かない範囲に、スマホをおいてもらっていました。

適度に外の空気も吸う【気分転換に遊ぶのもあり】

いくら受験勉強をしなければいけないといえど、夏休みのあいだ、ずっと家にいたらストレスが溜まってしまいます。たまには、友達と遊ぶのもありだと思います。ただし、遊びに行くという予定を数週間前に立ててもらいましょう。その日、遊びに行くという目標があることで、勉強をがんばれます。

これは、チートデイという手法を使っています。目標があって、努力をしなければいけないことがあるとします。
このとき、休憩なしで努力し続けるグループと、休憩して良い日をあらかじめ決めておくグループに分けます。すると、ずっと努力をし続けたグループより、休憩をしても良い日があったグループのほうが成果が大きかったという実験結果があります。

この効果を使えば、気分転換もできるし、勉強の効率も上がります。1日のうち数時間だけ、サッカー、バスケを友だちとする、などの気分転換はおすすめです。

やるべき問題集を明確化する

塾に行かないで受験勉強をしようとすると、問題集の選択に困ると思います。難問が出る私立の高校を目指すなら難しい問題集が必要です。
しかし、ほとんどの高校は、中学の教科書の内容をすべて理解していれば合格できます。そのため、標準的な問題集を選びましょう。学校から、高校受験用の問題集が配布されているならば、その問題集で大丈夫です。

1番大切なことは、やると決めた問題集を3~5周して完璧にすることです。次々に新しい問題集に手を出すと学力は上がりません。1周しただけでは覚えることができないからです。中途半端にやった問題集より、完璧に問題集を1冊作ることが大切です。

ちなみに、医学生も国家試験の勉強のために同じ問題集を3~5周します。みんなそれくらい勉強しないと覚えることができないのです。

分からない部分を質問できる人を見つけておく

勉強をしていると、どうしても本人では、解決できない疑問が出てきます。親や、兄、姉が質問に答えることができる、という状況なら大丈夫だと思います。しかし、そういう状況ではないお子さんもいると思います。

その場合、オンライン家庭教師などで質問できる環境を作っておくと良いと思います。オンライン家庭教師は1回の授業25分で、質問も24時間できる、というものもあります。オンライン家庭教師に興味がある人は「【2020年版】インターネット家庭教師・映像授業5選【徹底比較】」を参考にしてみてください。

まとめ

高校受験は、本人の努力はもちろんですが、親御さんの協力も必要です。

今回、紹介したことに注意して勉強してもらえば、塾に行かなくても学力を伸ばすことができます。中学生で反抗期のお子さんも多くて大変だと思います。お子さんへの言い回しを工夫するなどして、生活リズムを崩さず、勉強できる環境をつくってあげて合格にみちびいてあげてください。