予備校の夏期講習っていくべきなのか、自分で参考書をすれば良いのか悩むと思います。
3年間の浪人生活を経験したので、受験生の夏は4回経験しています。
予備校のチューターはたくさん取るように勧めてくることが、多いです。
授業をたくさん受けてもらえば、予備校にお金がはいるので当たり前ですね。
僕は、予備校とか関係ないので、受験生時代に感じたことをぶっちゃけます。
夏期講習の授業たくさんありすぎてよくわからないな
旧帝大学医学部に合格した年、受講した夏期講習はぶっちゃけ0です
3浪目に、旧帝大学医学部に合格できました。
合格した年、夏期講習はとっていませんでした。1つもとていません。東進衛星予備校に通っていたのですが、そもそも通年講座も地理しかとっていませんでした。
ある程度の学力がある場合、夏期講習は受講しなくてもよいです。
しかし、ここで勘違いしてほしくないのは、学力が偏差値50くらいで、自分の勉強法で自習してもそこまで学力を伸ばせないということです。
勉強の方法がわかっていない状態で、自習しても効率が悪いからです。
僕も現役終わった頃は、偏差値が50もありませんでした。それでも、自習を中心にしていたので3年間もかかってしまいました。
同じ失敗はしてほしくないので、僕の1浪目と2浪目の夏期講習で受講してよかったものを参考にしてください。↓↓
1浪、2浪目に夏期講習で受講してよかったこと【個別授業はオススメ】
夏期講習を1浪目、2浪目受講して、良かった授業は、個別の授業です。
夏まで勉強してわからないところが全くない、という人はいないと思います。その他の夏期講習は特に必要なかったなと思っています。
個別授業はわからなかった部分をまとめて聞けるので大きなメリットでした。
そして、個別で見てもらうと緊張感があり、試験のときのような緊張感をもって問題を解くことができます。また、勉強方法も正しいか聞くことができます。
2020年はZoomなども当たり前に使われているので、見てもらいたい先生を全国の先生からきめて、映像で見て教えてもらうという方法も可能になると思います。
興味がある方はオンライン家庭教師の無料体験を受けてみてください。
予備校の夏期講習は、普段の授業でわかりやすい、と思う先生がいる場合以外は受講しなくて良いと思います。
わかりやすくて、好感を持てる先生がいたら気分転換にもなると思うので、ぜひ受けてみてください。
もし、わかりやすい先生がいないという人は英語、化学はスタディサプリがおすすめです。僕も3浪目の6~7月から受講していました。
14日間の無料体験をしているので、化学と英語が苦手な人は受けてみてください。
必ずしも受講する必要ないけど復習だけはしっかりやっておくべき
夏期講習取らなくていいなら、夏休み時間あるし、楽しもうと思った人は待ってください。
残念ながら遊ぶことはできません。
今までの生活リズム通り、朝起きて、予備校や図書館、カフェなどに行って、毎日最低10時間は勉強してください。
ここで、4月から夏まで勉強してきたことをしっかり復習しておかないと合格することはできません。
夏休みは、受験の天王山と言われています。
現役生にとっては、部活やイベントが終わり、受験勉強をする時間を最大までとることができる初めての期間なので受験の天王山だと思います。
一方、浪人生は、特にやることは変わりません。浪人生は4月から大学受験以外のイベントや部活はなかったはずです。たんたんと勉強をすすめることが大切です。
まとめ【夏で失敗しないためには勉強を継続】
予備校の夏期講習は、たくさん受講するようにすすめられると思います。
しかし、たくさんとりすぎると夏休みまでに勉強してきたことの復習や受けようとしている大学の過去問を解く時間を確保できません。
夏期講習は、受講するとしても、自分が気に入っている先生の授業だけにするのが良いと思います。
そして、1回2時間前後の個別授業をできるだけ受けて学力を伸ばすだけではなく、勉強法や生活リズムなどについても相談するのが良いと思います。
夏に自由時間が多くなったからといって、遊んでいてはもちろん合格できません。しっかりと夏までに学んだことの復習、過去問に取り組んで合格を掴み取ってください。