浪人は時間とお金の無駄?|→無駄ではない理由を解説します

大学受験

浪人は、若い貴重な1年間を勉強に費やすことになります。

予備校に通うと100万円ちかくかかります。このことだけを考えると、浪人は時間とお金の無駄と考えられても仕方ないかなと思います。

しかし、浪人を経験した人で、浪人は無駄だったと言っている人を聞いたことがありません。

僕自身も3年間、浪人をしていましたが、浪人は合格するために必要な期間だったという考えを持っています。

自分自身の経験や周りの浪人経験者のはなしから、浪人が無駄ではない理由を解説します。

浪人って無駄なのかな?

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浪人は時間とお金の無駄ではない理由

本当にやりたいことを目指すことができる

浪人に時間とお金をかけることで、自分が本当にやりたいことをするチャンスを獲得できる可能性があります。

なぜなら、進学する大学や、学部でやりたい研究や、やりたい仕事につけるかつけないかが決まる可能性があるからです。

僕は、浪人をしたから医学部に進学できました。しかし、浪人していなければ確実に医師にはなることができませんでした。

医学部以外にも、大学ごとに強い研究分野や、就職先などがあると思います。

自分が本当にやりたいことを目指すために浪人して勉強することは、無駄ではないと思います。

若いうちに人生の挫折を経験できる

若いうちに人生の挫折を経験できることは、価値のあることです。

なぜなら、人生のどこかで必ず、挫折することはあるからです。早めに挫折を経験しておくことで、乗り越え方を学ぶことができるからです。

僕は、浪人という挫折を通して、性格が変わったということを親や友人に言われます。

また、大学の浪人を経験した友人の多くが、浪人はつらいものだったけど、経験してよかったと言っています。

挫折をして、いろいろなことを考えます。もちろん、つらいこともありますが、将来、プラスになることはあっても、無駄になることはありません。

努力の方法を知ることができる

浪人を通して、努力する方法を知ることができます。なぜなら、浪人している間は、勉強を10時間ほどすることになるからです。

人生において、勉強を1年、休みなく10時間の勉強を継続するということは少ないです。

また、勉強自体を好きだという人はほとんどいないので、あまり好きでないことと徹底的に向き合うという意味でもいい経験になります。

個人的には、努力も正しい方法でやらなければ意味がないということも浪人をとおして学びました。

やる気があって、勉強をしていても、睡眠を削って勉強したり、生活のリズムが崩れていたりすると、定着しません。

勉強で成績を伸ばすためには、勉強だけでなく、他のことにも気をつける必要があります。

努力をするにしても正しい方法でしなければいけないことを学ぶことができます。

合格すれば、人生が大きく変わる可能性がある

1年という時間と100万円弱のお金で、その後の人生を大きく変えることができる可能性があります。

たとえば、工学部に行くか、医学部に行くか、大学を卒業するかしないか、で生涯年収や関わっていく人が変わることは、明らかです。

実際、統計的にも大卒か高卒かで生涯年収が数千万円変わることが分かっています。

「学歴がすべてではない。」という意見があります。

たしかに、成功している人が全員高学歴というわけではありません。また、高学歴の人のほうが優れていたり、性格が良いわけでもないです。

しかし、高学歴の人のほうが、有利という場面があることも事実です。

できるだけ、自分がやりたいことができる大学、レベルの高い大学に行くことは、人生全体に大きく関わります。

今までの生き方を振り返ることができる

浪人をするということは、受験に失敗したということです。受験は、小学生から高校生までの間でどれくらい勉強という努力をしてきたかを測るものです。

つまり、受験で失敗するということは、今までの生き方どこかで不十分なことがあったということです。

浪人することで、今までの自分の生き方で足りなかったものを振り返る時間ができます。

僕は、浪人を通して、今までの生き方を振り返ることができました。

振り返ることを通して、勉強の能力がふつうでそんなに頭が良くないこと。努力も効率よくやらないと失敗になること。プライドがあっても邪魔になるだけであること。などを反省できました。

浪人をすることで、人生を振り返ることができることは、その後の人生でプラスになります。

若い貴重な1年だからこそ費やすから意味がある

東進ハイスクールの林修先生は、若い貴重な1年を浪人で無駄にするな。という主張をしています。

しかし、若い貴重な1年を勉強に費やすことが無駄になるという論文をみたことはありません。

IQの8割が遺伝によって決まることが、論文で証明されています。したがって、成績の伸びるスピードには個人差があります。

若いうちだからこそ、自分の得意、不得意を知るべきです。

また、自分の能力を知るという意味でも、若い貴重な1年を浪人にかけてみる意味はあると思います。

決められたことをやる能力がつく【→色々なことに挑戦できるようになる】

受験は決められた能力を身に着けて、出題された問題を解くことができるか、できないかで合否が決まります。

つまり、受験をとおして決められたこと、求められていることをするという能力が身につきます。

決められたことをするという能力を身に着けておくことは、色々なことに挑戦できることに繋がります。

なぜなら、決められたことさえこなすことが可能になれば、余裕を作りだすことができるようになるからです。

実際、僕の周りでも浪人を経験した人のほうが、起業したり、投資したり、ボランティアをしたりとほとんどの医学生がしないことに挑戦している人が多いです。

決められたことをやるということと1年間向き合うことは、将来的に役に立ちます。

まとめ【浪人の経験は財産になる】

浪人は、時間とお金の無駄だと主張する人もいます。しかし、浪人を経験した人の多くが浪人の経験は無駄ではなかったと話します。

IQが遺伝で8割決まることが証明されているので、成績の伸びにも個人差があることは明らかです。

時間をかけることによって、将来つく職業が変化したり、年収が大きく変わる、かけがえのない経験が手に入る、という事実を考えると無駄ではないことが分かります。

浪人して時間やお金を無駄にしているなと感じている人は、ぜひ勉強を頑張ってみてください。

大学に合格すれば、浪人は決して無駄なものではなく、成長にかかせないものだったということが分かると思います。がんばってください(≧∇≦)/