一生懸命勉強して医学部に入れたら、モテると思って、医学部を目指している。もしくは入学した、という人もいると思います。
もちろん、僕もおなじようなことを考えていました。しかし、医学部5回生になったいま、悲しい現実を知ってしまいました。もし、悲しい現実を知りたくない人はこの先は読まないでください。詳細なデータを出して考察します。
※完全に男子医学生目線の記事となっております。女子学生はみないでくれると嬉しいです。
医学部モテるってきくけど、現実はどうなんだろう?
医学部の恋愛事情【男子学生編】
恋人がいる割合
僕の学年は、現在28.4%の男子学生が彼女がいる状態であると推測されます(2020年筆者調べによる)。この中には、学士で結婚をしている方などもはいっているので、シンプルな医学生となると彼女がいる割合はもう少し減りそうです。この3割しか彼女がいないという現実をみて、絶望していて、納得できないひともいると思うので、理由を解説していきます。
恋人がいる割合が少ない理由
勉強が本当に大変
医学部に入ったら、勉強がきついということは、聞いたことがあると思います。でも、その想像の3倍くらいは大変だと思います。その理由として、どの大学も10人くらいは留年しています。多いところだと、20~30人留年するのです。偏差値70前後の学力をもって医学部に入った学生がテスト期間本気でやっても覚えきれるか、どうかのかなりの量の暗記をさせられます。
部活やバイト、恋にうつつを抜かしていると足元をすくわれて留年してしまう可能性があります。そのため、暗記が苦手な人や勉強効率が日が手な人は、恋をする余裕すらありません。つまり、他の学部の学生に比べて、遊ぶことができる時間が少ないのです。このことが恋人が少ない人の理由の1つだと思います。
医学生はお金がない
医学部に入っても、結局は大学生です。確かに、親が医者、私立の医学生の学生はお金に余裕があるかもしれません。
しかし、国立大学の医学生や奨学金をもらっている医学生も多いです。親がサラリーマンで仕送りが標準で、他の学部より、勉強しなければいけないのが医学生です。その結果、バイトをする時間がほとんどありません。時間もなければお金もないのが医学生の現実です。
医学部に入ってもいいことないのかよ、と思った人もいるかも知れませんが、医学生はモテなくても、医者はモテるみたいです。
それでは、実習や飲み会で男性医師に聞いたはなしをもとに、医者になったらモテるのかを見ていきましょう。
医師になったらモテるらしい
医師は、人の命を救う職業であり、社会から一目おかれた存在です。社会的にも認められ、給与も平均より高いです。これらのことから、男性医師が結婚に困ることは、ほとんどなく、生涯未婚率も数%と言われています。
実際に、実習でお話を聞く男性医師は、結婚しています。結婚していないと聞いた覚えがないくらいです。このことから男性医師がモテる、ということは本当であるみたいです。
しかし、研修医時代は、医療に関する知識や、技術がないため時間的、精神的に余裕がないみたいです。先輩の医師にきいたところ余裕が出てきてモテるのは、医師免許をもらってから5年目くらいみたいです。医学生がモテるようになるまでの道のりはながいですね。
医学生は未来に希望をいだいて頑張るしかないですね(TωT)
医学部の恋愛事情【女子学生編】
恋人がいる割合
僕の学年では、56.5%の女子学生が彼氏がいる状態であると考えられます(2020年筆筆者調べ)。男子学生よりも割合が高いのは、女子学生が学年で22.1%しかいないことが関係していると考えられます。
というのも、医学部は、基本的に6年間同じメンバーで授業をうけたり、実習に取り組んだりします。何度も顔をあわせるので、必然的に同期同士で恋に落ちる可能性も上がります。このとき、女子医学生のほうが人数が少ないので、需要と供給のバランスが崩れています。
つまり、恋人がほしい男子学生4人にたいして、女子医学生は1人しかいなのです。結果として、男子学生より女子学生のほうが恋人がいる割合が高くなると考えられます。では、女性医師はどうなのでしょうか?医学部にいて、いろいろな話をきいたので、解説していきます。
女医は苦労するらしい
女医には「3分の1の法則」という法則が医学部内で言われています。
女医さんは、医師という命を預かる職業柄、気が強く、責任感があるイメージがありますよね?それが、男性にはあまり好印象ではないのかもしれませんね(;・∀・)
まとめ 【医学生でもモテる、モテないは本人次第】
モテる、と思って医学部に入っても、残念ながらそんなにモテません。他の学部の学生と同じように何らかのアクションをおこして、食事やデートに誘う必要があります。
がんばって勉強して医学部に入れても、モテるまでの道のりは長いみたいです。男子医学生諸君は未来に希望をいだいてがんばりましょう。