オンライン授業をまじめに聞いていても、意味あるのかな?さぼりたいな〜。と思うこともあると思います。
僕は、大学4年間無遅刻無欠席でした。毎日必ず大学の授業に出ていたので、どういう人が単位をとって、どういう人が落とすのかを観察していました。
オンラインになり、周りの状況が分からなかったり、友人と話す機会が少ないと思います。相対評価の科目の勉強量や、各科目の対策などが分からなくて困ると思います。
そこで、4年間大学の授業を観察した経験を活かして、オンライン授業をある程度さぼっても単位を取る方法を解説します。
オンライン授業を効率よく乗り切りたいんだよな〜
大学で無遅刻無欠席のひとはほぼいない→出席してるだけで単位は落ちない
まず、単位を絶対に取りたいという人に対してのメッセージになるので、うまくさぼりたいという人は、この部分はとばしてください。
大学では、無遅刻無欠席という人はほぼ0に近いです。まじめな人でも、部活や所属している団体のイベントを優先して、1年に数回は授業を休むからです。
逆にいえば、出席して授業を聞いているだけでかなりレアな存在になれるわけです。オンライン授業になっても、大学生の生態というのは変わらないと思われます。
したがって、授業に無遅刻無欠席で出席し、聞いているだけで単位は、まず落ちません。
もし仮に、授業内容が分からず、テストで悪い点数を取りそう。という状況の場合は、担当の先生にそのことをメールしてみてください。オンラインとはいえ、無遅刻無欠席の生徒にきつく当たることは少なく、テストのポイントなどを教えてくれると思います。
実際に、僕自身、無遅刻無欠席だったからこそメールで試験についての適切な質問などができました。
絶対に単位を落としたくないという人は、とりあえず聞き流しでもいいので授業に出席してください。
しかし、そうとはいえ、大学生ですし、休みたいときや遊びたいときもあると思います。ここからオンライン授業を適度にさぼりつつ単位を取る方法を解説します。
オンライン授業をさぼっても単位を落とさない人の特徴
自分の能力を理解している
自分の能力を理解し、どれくらいなら休んでも問題ないかを分かっている人がいます。こういう人は、単位を落としません。なぜなら、単位を落とすという一線を超えないように、適度に休んでいるからです。
注意しなければいけないのは、能力は人それぞれであるということです。
近年の研究でIQの約50%は遺伝で決まることがわかってきています。つまり、友達がこれくらいさぼっていたから、自分もそれくらいさぼっても良いということにはならないのです。
現役で合格した人、浪人した人には、その学力に達するまでに1年、つまり365日もの差があることを考えれば納得できると思います。
単位を落とさず、適度に休むためには、自分の能力を見極めることが大切です。
助けてくれる友人がいる・人に頼むのがうまい
単位を落とさない人の特徴として、ギリギリを攻めすぎたとき、人に頼める。という特徴があります。
これも、大切な能力で、ふだんから友人や周りの人とうまく関係を築いていないと難しいです。
オンライン授業の時代に友人を作ることは難しいと思います。しかし、サークルや部活など、小規模でも活動を続けている集団に入ったり、クラスや学部のグループラインの仲間を大切にする。などの行動を通して、人間関係を大切にしてください。
1〜2人でも頼ることができる仲間がいれば、圧倒的にラクになります。
オンライン授業をさぼることのメリット
授業よりやりたいことができる
オンライン授業をさぼることのメリットとしては、自由に使うことができる時間を作れることです。
大学生は、高校生のときと違い、個人でいろいろな挑戦ができます。起業をしたり、投資をしたり、留学をしたり、ボランティアをしたり、インターンをしたり、ビジネスをしたり…と行動すればなんでもできちゃいます。
映画、アニメ、ドラマの鑑賞、読書、部活などに取り組んでも楽しいと思います。
これらの、授業なんかよりも優先的にやりたいことがある人もいると思います。そっちをやったほうが、就職につながらない授業や、ただ聞き流すだけのオンライン授業よりも、人生を豊かにしてくれるかもしれません。
授業よりやりたいことがある人は、やりたいことに取り組むためにも適度にさぼっても問題ないかと思います笑。
今の時代、映画、ドラマ、アニメも無料で見れたりもしますしね!
もう体験できないと思われる人生の夏休みを謳歌できる
大学は人生の夏休みと言われます。人生において、自由な時間が最もたくさんある期間なようです。
したがって、ただただダラダラしたり、遅くまで夜ふかししたり、コロナには注意しながら少人数で友達と遊んだり、してもいいのかなと個人的には思います。
人生の夏休みを謳歌していた人の大学のエピソードはおもしろいです。40〜50歳くらいの人生の先輩から大学生活のおもしろいエピソードを聞くと、人生の夏休みを謳歌して、一生ものの思い出をつくっておくのもありなんだなと感じます。
オンライン授業を真面目に受けることのメリット
テストに出題される部分がわかる
オンライン授業をさぼることによるメリットは↑に記した通りですが、もちろん、まじめに受けることにメリットもあります。
まず、テストに出題されるポイントや、レポートで書くべき部分がわかるということです。
大学のテストは授業をしている講師が大切だと思っていることが出題されます。教科書より、配布されたレジュメや板書からテストが出題されるという経験をした人も多いと思います。
オンライン授業になって、パワポやPDFが以前より活用されるようになりこの傾向は増すと思います。
そして、講師自信が大切だと思っている部分は、長く解説されていたり、授業中に大切だよ、と言われたりします。テストに出すよ、と言ってくれる講師も中にはいます。
したがって、授業を常にまじめに聴いていると効率的に勉強して、テスト・レポートを乗り切ることができます。
単位をとれるという安心感がある
最初にも説明しましたが、授業にすべて出席している人が単位を落とした。という事例は、僕の周りでは聞いたことがありません。
すべて出席している生徒に対して先生も単位を落とそうとしないです。また、まじめに出席していれば点数が取れなくても、救済措置をしてくれることもあります。
再試になったとしても、まじめに授業を聞いていたけど、点数が取れなかった。ということを連絡すれば、多くの先生は勉強方法などを教えてくれます。
これらのことからも、授業に出席していることで、単位をとれるという安心感があることは、出席するメリットです。
自分の能力以上の人と交流できる
授業にまじめに出席してちゃんと話を聴いている人は、優秀な人が多いです。
授業にまじめに出席してちゃんと聴いている人が少ないので、出席してまじめに聴いているだけでも、そういう優秀な人と話す機会ができることもあります。
僕自身、ぜんぜん優秀じゃないのに、授業に出席してまじめに授業を受けているというだけで、同じ学部の成績上位の人と絡む機会が何度もありました。
オンライン授業でも、しっかりきいていれば、授業内容や、事務連絡についてグループラインなどで質問があったとき、答えてあげることができます。そこから交流できる人も増えたりすると思います。
まとめ【やることやってればさぼってもOK】
大学生はやることやってれば、基本的には自由にしていていいと思います。
オンライン授業をたまにさぼっても、しっかり進学できるくらい単位をとる。そのうえで、やりたいことに打ち込む。人生の夏休みを謳歌する。
ぜんぜんいいと思います。
やることをやっているならだれも文句をいわれる筋合いはないでしょう笑。
自粛ばかりで、大学生活を楽しめない部分もあると思います。そういう状況だからこそ、自分が人生を振り返ったとき、そこそこ楽しめたなと思えるようなことに取り組んでみてください(*´∀`)