医師国家試験のために、多くの人がQB(クエスチョンバンク)、MEC(メック)、TECOM(テコム)などを買いますよね?今の時代、これらはアプリやPDFで持ち歩いて、紙のものは使わないという人もいると思います。
現在、5年生の僕は、QBは買ってもオンライン版しか使っていません。国試終わったら必要なくなる紙のQBや医学書って、無駄になりそうだなと思いました。そこで、簡単で、むだにならない処分方法を調べました。
医師になってから使わなくなるだろうと思われる国試用の参考書の処分方法を解説します。

QBとか基礎の医学書もういらないよな〜
医学書の専門買取業者に買い取ってもらう
医学書などの専門書を相撮ってくれる専門書の買取業者があります。ネット専門での買取・販売で人件費などのコストを最小限にしている業者は高額で買い取ってくれます。また、TECOM(テコム)、MEC(メック)などの国試対策テキストも買い取ってくれます。
申し込むと、ダンボールが届いて、それに詰めるだけなので、手間がほとんどかかりません。デメリットとしては、ネットオークション・フリマアプリより手間がかからないぶん、買取金額が落ちることです。
しかし、国家試験が終わったら引っ越しや卒業旅行などのイベントもあると思います。したがって、手間がかからなくてラクに処分できる方法としておすすめです。
将来的に、僕はこの方法をとろうと思っています。
ネットオークション・フリマアプリで売る
ネットオークションやフリマアプリで売るというのも1つの方法です。
自分で1冊1冊値段を決めることができるのはメリットですよね。きれいな状態であれば、うまく値段調整をすれば高額で売ることも期待できます。
しかし、いつ売れるか分からない、数回相手とやりとりをしなければいけないなどのデメリットもあります。引っ越しなどの必要もなく、医学書を保存しておくスペースもある余裕がある人におすすめです。
後輩にあげる
部活やサークルの後輩などにあげるっていうのも1つの方法です。国家試験の勉強にお金をあまりかけたくない後輩や、早めに国家試験の問題をみてみたいという下の学年の後輩もいると思います。
僕自身、レビューブックや病みえなどを先輩からもらっている人は羨ましいなと思っていました。先輩からもらったもの、無料で受けれるオンライン授業、図書館などを駆使して、国家試験の勉強には、1円もかけないという猛者もいます笑
基礎の教科書などいらないか声をかければ、2〜3年生など下の学年の後輩と最後に交流できるかもしれません。捨てるぐらいなら後輩に声をかけてみるっていうのもありだと思います。
資源ごみとして捨てる
いちばん手間がかからないのは、資源ごみとして捨てるという方法です。地域のゴミ回収を利用すれば無料です。資源物のゴミ回収の日に出すだけです。
かなり書き込んでいたり、時間的な余裕がないという人は、この選択もありだと思います。
しかし、PDFではなく、紙の参考書を使って勉強していた人は、捨てないで所有しておくのも1つの選択肢だと思います。
65歳で定年を迎えた医師に聞いたのですが、イヤーノートは内科専門医試験のときに、かなり参考にしているようです。(専門医試験は更新のために5年毎に試験を受けなければいけないらしいです^^;)
国家試験で使用したもので、医師になってからも使えるものもあると思います。捨てるくらいならとっておくというのも1つの選択肢です。
まとめ【手間とコスパを考えて自分に合った方法を!】
PDFとオンライン授業で国家試験の勉強を進めていく人が増えていると思います。しかし、オンライン授業と一緒についてくる紙の書籍もそれなりに需要があります。紙派のひともまだまだいるのです。
手間をかけないでオンラインで売却、フリマアプリへ出品、後輩へあげる、など自分の状況に合った方法で無駄にしないよう工夫するといいと思います。
紙派の人は、研修医になってからも使うかもしれないので、捨てないでとっておくのも1つの選択肢です。
ぜひ、自分に合ったうまい処分方法を選択してください!
