医学部を目指して多浪した結果|多浪でも医学部にいけるのか?

受験・勉強法

医学部を目指して、多浪している人も以外と多いと思います。

僕自身、医学部に合格するまでに3浪しました。

医学部の友達にも2浪〜5浪の人はふつうにいます。友達の友達になりますが10浪以上の人もいます。

ネットで、『医学部 多浪』と検索しても、経験者の細かい体験談がなかったので、紹介しようと思い、記事にしました。

これから、医学部受験で多浪しようとしている人、いま多浪している人の参考になると嬉しいです。

多浪することになってしまった(T_T)

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医学部受験で多浪するときにつらいこと

友達、親戚、近所の人に会うのがきつい

友達、親戚、近所の人など、とにかく誰かに会うことがつらいです。

なぜなら、浪人生は、社会的に肩書があるわけでは無いからです。学生でもないし、社会人でもないし、フリーターでもありません。

自分を肯定してあげることができる要素がほとんどないのです。

僕は、2〜3浪目は、できるだけ近所の人に会わないように朝から夜まで予備校や図書館にこもっていました。親戚に会いたくないときは、勉強を理由に会いに行かないようにしてました。

いま、思うと無理して人に会ったりしなくて正解だったと考えています。

なぜなら、多浪を理解できない人からはやる気の下がる言葉をかけられる可能性があったからです。

仲の良い友達や、理解のある人と会うことはプラスになると思います。

しかし、自分がその人と会うことに抵抗があるなら逃げていいと思います。

毎日が単調で変化がない【無理しない程度に継続が大切】

浪人をしていると毎日が単調で変化がありません。

多浪ともなると何年も毎日10時間ほど勉強して1日が終わるという生活を数年間していることになります。立場上あそぶことも許されないのでつらに決まっています。

つらくても勉強をやめるわけにはいきません。したがって、大切になってくるのは継続力です。

特定の期間だけ全力でがんばるよりも、1年間毎日たんたんと勉強をこなすことが大切です。

僕は、きついときは、無理せずメンタルを安定させるために散歩していました。

その結果、勉強を継続することができました。

きついときは、しっかり休むことも多浪して合格するためには大切です。

常にプレッシャーがある【→眠れない日もある】

多浪してしまうと常にプレッシャーがつきまといます。

なぜなら、合格できなかったら人生がどうなるかわからない。家族に迷惑かけてしまっている。何も決まっていない。という状況だからです。

僕は、プレッシャーが大きくてぜんぜん眠れない日が続くのは当たり前でした。センター試験で思うように点数が取れなかったときは、泣き出してしまうくらいには不安でした。

プレッシャーを0にするということは難しいです。

このプレッシャーへの対処としては、医学部が無理だったときのことも考えておくということが良いと思います。

僕は、医学部に合格できなかったら理工学部にいってみようと思っていました。

宇宙に関する研究に興味があったからです。それに、医学部は再受験して入ることも不可能ではないと知っていたからです。

多浪にもなるとプレッシャーが大きすぎるので、医学部むりでも人生を楽しめるかもな。という思考を持っておくことが大切になってきます。

多浪して旧帝大学医学部に合格した年度にやったこと

実際にとった勉強の戦略

まずは苦手科目を克服

医学部に合格した年は苦手科目の国語、地理の勉強量を1番多くしました。

なぜなら、多浪していると、二次試験の勉強はある程度できるようになってきますが、二次試験で使わない科目は、そこまで伸びていないという人も多いからです。

これは、二次試験のほうの配点が大きいからと共通テストをおろそかにしてしまうためです。

配点に違いがあるといっても、医学部は1教科でも苦手科目があると厳しいです。

すべてを得点源にする必要があるので、苦手科目がある人はまずは苦手科目に時間をかけることが大切です。

自分の実力にあった問題集をやる|→難しすぎる問題集は必要なし

自分の実力にあった問題集を何周もやることが大切です。

医学部は偏差値が高いから難しい問題集をたくさんやらなければいけないということを予備校などでいわれます。しかし、そんなことはありません。

僕は、旧帝大学医学部、日本医科大学など、医学部のなかでも比較的むずかしい大学に合格できました。

合格するために使った問題集は、基本的な問題集が多いです。化学だったら重要問題集。物理だったら物理のエッセンス、重要問題集などです。数学は予備校の前期テキストを7〜8周していました。

基本的な問題集を暗記するくらい周回する。という方法が合格への最短ルートです。

難しい問題集をいろいろやろうと考えている人は、いままで使ってきた問題集をすべて確実に解けるか見直してみてください。

息抜きも適度にいれる【→メンタルを健康に保つ】

多浪生にとって、適度に息抜きをいれることは、とても大切です。なぜなら、多浪生は、ふつうの受験生よりもメンタルを健康に保つことが難しいからです。

息抜きとしては、散歩やジョグなどがおすすめです。外に行くときは、机に顔を伏せて休むのも効果的だと思います。

スマホなどの画面を見ることは、字を読んだり映像を追うことになります。

このとき、勉強しているときと脳の活性化される場所が同じなので休憩になりません。

メンタルを健康に保つためにも息抜きは適度に入れるようにしてください。

模試で本番を想定しまくる

模試を受けれるだけ受けて、本番を想定することが大切になります。

なぜなら、浪人を重ねれば重ねるほど本番のプレッシャーが大きくなるからです。

本番をできるだけ多めに想定するために、僕は、合格した年度は40回以上模試を受けました。

週末に2つ模試を受けたり、日にちをずらしてもらって、むりやり受けたりしました。

かなりきつかったです。しかし、本番の緊張感や時間配分、捨てる問題の見極めなど、実力はつきました。

模試のほうが自習のときより集中して問題に取り組めます。また、お金がかかるといってもさらに1年間、浪人するほどはかかりません。

スケジュール的に受けることができる模試は、全て受けるくらいの勢いで申し込んでください。

受ける可能性のある大学の赤本は全部解く

受ける可能性のある大学の赤本は早めに時間を測って解いてみてください。

なぜなら、ゴールが見えていないまま勉強しても実力をつけても落ちる可能性があるからです。

僕は、合格できた年度は6月には赤本を解き始めていました。

受ける可能性のある私立、共通テストの結果によるけど、少しでも受ける可能性のある国立の赤本を1年は夏までに解いていました。(10大学くらい。)

赤本を解くと、国立の医学部、私立の医学部の問題の質の違い。各大学の問題の傾向の違いがよく分かってきます。

多浪していると、医学部も選択できない立場です。共通テストでうまくいったとき、うまくいかなかったとき、それぞれの場合について考えておく必要があります。

私立の医学部も奨学金でいくことができる大学があります。一般家庭の人でも、奨学金を使えば入学できる大学もあるので、調べてみてください。

少しでも受ける可能性がある大学は、早めに赤本を時間を測って解くことをおすすめします。

まとめ【医学部を目指して多浪した結果】

僕は、医学部を目指して多浪をした結果、旧帝大学医学部に合格できました。

この結果は、運や周りの支えなどがあって達成したものです。自分ひとりの実力ではありません。

現役のときに真面目に勉強してもセンター6割だった人でも達成できた結果です。

偏差値50くらいで無理かもなと思っている人や、多浪でくじけそうな人でも、時間さえかければ合格できます。

多浪でつらい思いをしている人が参考にしていただけるとうれしいいです。