医学部を諦める選択しても良いじゃない【人生を後悔しない思考法】

受験・勉強法

医学部を長い時間、努力して、目指していると以下のように考えがちですよね^^;

・浪人を繰り返しすぎて諦められなくなってしまう
・他の学部に行くことが考えられない
・医学部に行くことが人生の全てだと思う
・医学部にいけないなら何もやる気ない
・他の学部に行っても必ず休学すると公言する

僕も、現役、1浪目、2浪目までは、医学部以外ありえないと思っていました。
しかし、3浪目は、不合格だったら工学部か理学部に進もうと思っていました。というのも、医学部が全てではないし、他の分野にも面白いことあるのでは?と考えることができるようになっていたからです。
3浪目は運良く、医学部に合格できました。そして、大学生になって、他の学部を卒業して医学部に入った人や、他学部の人とも関わって、医学部以外の人生もやっぱりありだったな、と思っています。

なぜ、医学部を諦める選択をしても良いと思ったのかを紹介します。

医学部、諦めたら、人生に意味ない…

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そもそも受験は公平じゃない

学力は遺伝や環境で決まる部分もある

「受験は勉強で決まり、公平なものだ」という考えを一度は聞いたことがあると思います。これ、本当でしょうか?
さまざまなデータで環境でステータスが決まってしまうことが示唆されています。
例えば、東大生の親の6割の年収は950万円以上です。親の年収が450万円未満の東大生は1割しかいません。学業の成績は親からの遺伝が60%ぐらい影響するといわれています。

学業以外の部分、例えば、ルックスや音楽のセンス、などは遺伝で決まる部分があると認める人が多いですよね。学力だって人間の能力なんだから遺伝である程度決まってるのです。

親が高学歴のほうが子供を大学に進学させることが当たり前ですし、年収が高ければ、良い塾に子供を通わせることができるのです。

どんなに努力しても、なかなか成績が伸びない人もいると思います。環境因子や遺伝も学力には関わってくるので、必ずしも自分を責める必要はありません。

医学部は何歳になってからでも目指せる

医学部の高額な奨学金の制度

医学部を一度、諦めても何歳になってからでも目指し直せます。なぜなら、医学部には学費や家賃も払えるほど高額な奨学金の制度があるからです。

年齢を重ねたり、一度就職したあとに医学部を目指すことが難しくなる最大の理由が、お金の問題だと思います。国立の医学部でも6年間で約350万円です(入学金:28万2000円、授業料:53万5800円(1年間))。授業料に加えて、生活費、家賃がかかってくる可能性もあります。一度、社会人になっていると親に頼ることも難しい可能性がありますよね。

特定の地域に従事するという制約はつきますが、医学部の奨学金では20〜40万/月、もらえます。こういう、奨学金があることを知っているだけでも、医学部を諦めることになったとき、気持ち的に少しはラクだと思います。

妻子もちの学生もいる⁉︎

何歳になってからでも、医学部を実際に目指せるんだなと思わせてくれる同期や後輩の医学生がいます。結婚していたり、こどもがいる医学生です。

結婚していたり、こどもがいる医学生の多くは、学士編入です。つまり、他の大学、学部を卒業してから医学部に入学し直した人です。
こういう立場の人は、奥さんの収入の中から学費を出していたり、奨学金をもらってどうにかやりくりしている人が多いです。

結婚している方と飲みにいったことがあります。主に、奥さんが生活費を稼いでいるので、奥さんの立場が強い感じでした笑。でも、とても仲良しで幸せそうでした。

結婚していたり、こどもがいると、医学生としての生活や、膨大な量の勉強が大変だと思います。しかし、各学年に数人いることも事実です。この事実を知ると、人生のどのタイミングでも医学部を目指せないことはない、と思えますね。

でも、受験が終了するまでは全力で勉強

ここまで、学力は努力だけじゃない、いつでも目指し直せる、と書きました。

しかし、受験が終わるまでは全力で勉強に取り組むべきです。とくに、浪人して医学部に合格する人は、1日10時間は最低勉強しています。

僕も、浪人時代は毎日12〜13時間、コンスタントに勉強していました。それでも3浪してしまいました。平均的な能力しかないと、これくらいかかる人もいるのです。σ(^_^;)

全力で勉強して落ちた人と、手を抜いて勉強して落ちた人が、受験を通して得るものはかなり変わってくると思います。もちろん、精神的にやむほど追い込むほどやってはいけません。でも、勉強のし過ぎで死んだ人はいないのです。適度な休憩を挟みつつ、本気で勉強に取り組むべきです。

まとめ【人生100年時代、紆余曲折あって良い】

ロンドン・ビジネススクール教授のリンダグラットンの『LIFE SHIFT』にもありますが、現在、人生100年時代と言われています。

この100年のなかで、数年間、受験に失敗し続けても良いと思います。その挫折があるからこそ、失敗する人の気持ちがわかったり、諦める悔しさを学んだり、と将来に活きてくると思います。

僕は、挫折したからこそ、周りから人生の進路の相談や生き方についての相談を受けることが少なくないのだと思います。

諦めた結果、他の分野で成功したり、素敵な出会いがあることもあると思います。そして、仮に他の分野に進んで納得できなかったら、目指し直すことも不可能ではないのは上で述べた通りです。

 

とりあえず、全力でやってみる。

 

もう勉強できない、浪人できないなど、さまざまな理由で諦めざるをえない状況になるかもしれません。そのときは、とりあえず受け入れる。そして、医学以外のことをやってから、医学部を目指し直しても遅くないです。

受験が終わってない人は最後まで全力でがんばってください!

受験が終わって諦めることが確定した人は、自分なりにがんばったと自分を受け入れてください。そして、次のステージのことにぜひ全力で取り組んでみてください!